2022年 開炉の茶事

昨日は『開炉の茶事』でした。

雪は降りませんでしたが、どんよりした天気で

少し薄暗い茶室で行われました。

 

記録に残したいので、写真を掲載します。

 

 

壺飾りの正客と詰が戻すのに、丁寧に扱っています。

 

拝見が終わった壺を、亭主が網に入れ、1回結び

もう一度、ヒモの下に左手を入れ縛るところです。

 

炭点前

 

濃茶菓子 銘『寿菊』

 

濃茶を点て、続きお薄へ。

 

続きお薄は、今の時代、時間短縮になって良いですが

お亭主さんは、中立ちが無くて、

流れるように点前をしなくてはならないので

神経も体力も使うのですよ。

 

でも、それは客側も正客と詰め以外は、

長時間座り続けなければならないから一緒ですね。

 

昼前には晴れてきて、みんなで「花月」をして

はさみ箱1、亭主じまいと役が2つでき、

笑顔で散会できました。

花月」って、簡単に言うと札(クジ)を引いて

飲む人と点てる人を決める、お遊び的な七事式のひとつ。

でも、でたらめにやると、一生飲めない人も出てくるため

決まりがあるんです。

私はほぼマスターしたと思いますが、

習い始めた頃は、役が出来て良かったねと言われても

何が何だかわからなかったし、誰かが間違うと

「札が飛ぶ」(交換しなきゃダメな状態)事もありました。

とても奥が深いのですよ。

 

さて、コザクラさん達は??

何回も見ているハズなんですけれどね、

キモノを着ると、近寄らなくなりました。

 

あおいとれおん。

じゃない、あおいとマロンだ?

れおん、どこ?

写真は無いですが、風呂場の物干しにいました。

 

ライムとれおん。

珍しい組み合わせ。

 

きっと私の着物が恐いんじゃなくて、

忙しそうにしている私を見て、遠慮してくれて

いたのよね。

ありがとう、みんな。

 

 

にほんブログ村 鳥ブログ コザクラインコへ
にほんブログ村