カラスの勝手でしょ

 今日は朝から雨降りで、夫も遅番で昼前に出勤していき
 午後から録画していたドラマを見ていたら
 「アーアー」
 と煙突の隙間からカラスの鳴き声が聞こえ
 台所の方かな?と見に行ったけれど、
 やはり煙突の所からだ。


  「もしかして、中に若鳥でも落ちたかぁー」


 と思って1階へ。
 鳴き声は聞こえるけれど、カサカサ(もがいている音)は
 聞こえない(失神しているのか?)。
 外に行って煙突の見える場所まで歩いて行くと
 煙突を覗き込むように「アーアー」と鳴いている。
 義母が昔、ヒヨドリが落ちてきて、下の入り口開けて
 出したことがあるといったけれど、今度の相手はカラスさん。
 どうしたらいいものか。


 少し考えて、ナナとりんを二階のカゴに連れて行き、
 念のため簡単に開かないようにして救出する覚悟を決めた。


 すると義母も外を見て来たらしく、
 「カラス、雨宿りしていたんじゃない?
  仲間を呼んでいるみたいだよ」


 へっ、雨宿り?
 煙突の上にはとんがり屋根みたいのがあるから。
 濡らさないように、自然に体が前のめりになる。
 それが下に聞こえてきたわけね。


 もう一度、外から煙突を見に行くと、もういなくなっており


  私:「なによ、なんでうちの煙突で鳴くのよ〜」
  カ:「カラスの勝手でしょ


 と言われちゃいそうです。





 今日はナナとお風呂で遊ぶ約束をしていたので
 いつも遊びに夢中で用意しても無駄になるけど
 小さな器の水を置くと、
 ナナがバシャバシャ始めちゃった。



  りん:「ナナたん悪いけれど急いでいるから
      先に浴びさせてチュピ」
  ナナ:「ええっ、まあ、いつものことチュチ」
 



 ナナがいじらしく、りんの終わるのを
 羨ましそうに並んで待っているようなので
 もうひとつ持ってきました。




  りん:「遅いじゃないの! 待っていたチュピ。
      お盆だから混んでいたのかしら?」
  ナナ:「りんは背中にも目があるチュチ……」
   私:「なんで、今日に限ってお風呂で浴びるの?
      いつもは準備してもやらないのに!」
      



  りん:「コザクラの勝手チュピ!」




 一度、体を乾かしに出て行った子どもたち。
 「ドア開けて〜」
 って甘ったるい声を出してきて
 お風呂で二次会していましたよ。



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