六寒一温? 春は本当に来ますか?

 3月に入っても、低気圧が2つ重なり、
 大雪、暴風雪となりました。



 雪掻きも追いつかず、かろうじて除雪車が通り
 ゴロゴロとした、こんな感じ。
 すでに出来ている雪山の横に残されてしまうので
 道路を狭くしてしまいます。
 夫が家の壁側の雪は裏に運んでくれたのですが
 4日には雨が降ってきました。
 ずっと寒いか、雪だったのに1日だけ暖かい。
 三寒四温とはなりませぬ。


 母を自宅に送るために、夫に運転を頼みましたが
 道路はザクザクで勢いつける→ハンドル取られる。
 (半解凍された大根おろしの道路みたいな感じ)
 排水溝が雪で埋まっている為に、
 あちこち水害状態。


 なんとか実家に辿り着き、
 落ちそうになっている1階の屋根雪を夫が窓から
 突いていると「ドーン」と一気に滑り落ちた。
 その雪を砕きながら、融雪槽に運んでいると
 消防車の音が聞こえてきて、調べてみると
 実家から少し離れているけれど「救助」となっている。
 そのうちドクターヘリも飛んできて
 上空をグルグル回っているんです。
 なんか、風に煽られているようにも見えたし、
 まさか、エンジントラブルで落ちてこないかという方が
 心配でした。
 近所の人たちも、そのヘリの音で、続々出てきました。
 

  「着陸する所がぐちゃぐちゃで降りられない?」
  「ヘリが来るということは心肺停止の人が出た?」
  「長い時間上空で待機しているけれど、救急車の方が早くない?」


 とその時は全く理由がわからなかったのですが
 
 



 新聞記事になっておりました。


  「屋根雪がザーーっと落ちた。
   スコップだけが見えているから下敷きになっている人が
   いるのではないか」


 と通報があったみたいで、幸い誰もいなかったとの事。
 同様の事故で亡くなっている方が道内にたくさんいるから
 心配になったのでしょうね。


 気温が高い日の、屋根雪降しは危険だけれど
 暖かい日におろしたい気持ちもわかります。
 降ろす人と下でそれを監視する人、
 声掛けしながらやった方がいいと思います。
 現に夫の伯父が、そういう事故で亡くなっているので
 他人事ではないのです。
 


 
  ナナ:「そんなにひどい道路だったチュチなんだね」
  りん:「あたし達、お留守番していて良かったわ」




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