昨年12月に実家にお迎えされたクラちゃん。
異常なくらいに、こんなヒナヒナ時代から
前髪パッツンのおかっぱの子供のように、
羽を短くカットされていて、ほとんど飛べず苦労していたクラ。
今日、ナナ達に
「2階へ遊びに行く?」
と聞いたら、クラも
「行く行くでしゅー」
みたいな顔をして私に寄って来た。
「おや? 団体行動を自らするようになってきた?」
ベッドの上で遊んでいたら、りんがクラを威嚇して
クラが逃げるつもりで飛んだら、
いつもの2倍ぐらい上昇して着地している。
「すごい、すごい、クラが翔んだぁー」(クララが立ったーみたいに)
左側の羽2本が、長く伸びてきていたけれど
右側は見えなかったため、飛ぶ練習をクラはしていたけれど
すぐにカーブしてしまう、変な低い位置での飛び方だったのです。
でも良く見ると、短いながらも左右の羽の長さが均等になっている。
私:「クラ〜凄いでちゅねー、よく頑張って飛びましたねー」
クラ:「テレましゅね。たいしたことないでしゅよ」
そして、その後、よく観察していると
キロと一緒に階段を一段ずつ飛びながら上がっていったのです。
キロも律儀だわ、ちゃんとお付き合いをしてあげている。
2階に行くようになったのは最近の事みたいで、
母はクラがいなくて、すごく探したようです。
上手に飛べるようになるには、もう少しかかるでしょうが
成長はきっと早いでしょうね。
本日の一番の功労者は、
クラを谷底に突き落とすような役割を買って出た
りんちゃんでしょう。
キロと遊んでいても、こんなシーンは経験できないからね。
フワッと上昇した飛び方を体験できたクラが一番驚いているのかも。