ずっと仕事しているわけではないのだけれど
ナナからしてみれば、パソコンの前に座っていれば
仕事なのか、遊びなのか、きっとわからないのだろう。
夕方、少し早めにトイレに行く方のドアを閉めた。
雨で薄暗いし、こっちに来ていたのでね。
それが悪かったのか、私の所に来て、むやみに指をガブしてくる。
血が出ないギリギリのガブ。
職人技みたいだ。
りんに
「ナナたん何を怒っているか聞いてみて」
「ナナのガブするのを止めてよ」
とお願いすると、困った顔して低い姿勢で固まっている。
りんにも、どうにもできないようだ。
怒りが収まらないから、トイレに連れて行った。
すると乗り気ではなかったが遊びだした。
今日だって何回も敵役で、遊んであげていたのに、
まったく足りないようだ。
人間の子どもと一緒。
楽しいことは、ずーっとやりたいらしい。
その後、機嫌がなおったのか、指を見せても
ガブしなくなりました。
後で気づいたのですが、粟穂の上にタオルが落ちてしまっていて
まったく食べられなくなっていた。
それもイラついていた原因なのかも。
りん:「まったくナナたんは大人なのにねー
アタシはガブ子だから、ママにガードされるけれど
ナナたんには
「どうちたの? どこか具合悪いの?」
って優しくナデナデしながら怒られているチュピですよーー
これってどう思います? 不公平だわ」