初めての……

 今日は夫と2人で、義父の納骨堂があるお寺で
 「お施餓鬼会」
 があるとお誘いを受けていて、特に初盆を迎える方は
 是非お参りくださいと言われたので、参加してきました。


 自宅を出る時は、信じられないくらいの大粒の雨。
 途中、排水溝がボコボコしている所や、
 川が増水しているのを見て、少し不安になったけれど
 「台風は通過したんだよね」
 と思って軽く考えていました。




 お施餓鬼会は、市内の同じ宗派のお坊さんも来ていて
 8人で御経を唱えていました。


 「餓鬼」って、今でも子どもの別名みたいに
 使われていることありますよね。
 その時はたいてい「ガキ」ってカタカナ表記になってますけれど、
 いつもお腹をすかせて彷徨っている餓鬼から来ているみたいです。


 でもその「餓鬼」って、食べ物を見つけて食べようとしたら
 それが「火」に変わって食べられない。
 お坊さんが「お盆参り」の時、花瓶やコップの水にお札みたいのさすでしょ。
 あれって
 「火は消しておくから、ご飯を食べなさい」
 って合図みたいですよ。
 そもそも餓鬼になる人は、前世で「ケチ」だった人が多いそうです。
 自分の得になることばかりに夢中で、他人の事は考えないというか
 施しをしない方? みたいです。


 住職のお説教は面白く、噺家の後援会に来ている感じで
 笑える箇所もありました。
 でも、私だけ? ホロホロローンとなる言葉もあり、
 ハンカチで目頭を押さえていました(年かな?)
 それは、また別の機会に書きたいと思っています。


 お寺を出る時は、雨は小降りだったので、
 次の場所に移動する時、    

 あらー、雨がすごい
 


 自宅方面の「神楽岡公園」の睡蓮の池の周りに
 土嚢が積まれていました。
 ここが増水すると道路挟んだ、新しく出来た六花亭
 被害出るかも〜なんて思ったりして。

  
 だからかー、何回も
 「避難場所お知らせメール」が来たんですね(←のんき?)
 いや、結婚して16年、初めてこんなメール頂きました。
 幸い我が家は高い場所にあるので、流されない限り
 大丈夫そうなんですけれどねー。
 

 だから、今日は
 「お寺」と「メール」2つの初めてを経験したわけですよ。




  ナナ:「ママたちはお施餓鬼会にいって、長寿と幸せを
      手に入れてきたチュチらしいよ」
  りん:「でもさっきママ、椅子から足踏み外して、
      腕に青アザつけていたチュピよ」
  ナナ:「ママってケチなのかもね」
  りん:「ウピピピィーーー」
   私:「何だって〜このクソガキちゃんたち!」


 夫調べによると、
 台風9・10・11号が来ているんですってね。
 大丈夫かな?
 被害最小なことを祈ります。



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