昨日は父の四十九日法要でした。
別に何をしたというわけではないのですが、
終ったらどっと疲れていましたね。
だからブログの更新が遅くなってしまいました。
弟夫婦からの供花。
白一色で統一されているのですが、
葉物の大小というか、合せ方がセンス良く、
花を引き立ててくれていますね。
私の友達からの供花。
これも優しいピンクの花も添えられ、
白い花を引き立てキレイ可愛いですね。
ソラ:「ボクはナナ校長に頼まれたから、
じいちゃんの好きなお菓子買ってきたでチュ。
ナナたんは、ずるいよ。」
ナナ:「いやー、ごめんチュチ。
今日が法事だと忘れていて、慌てて
一風呂浴びていたというわけですよ」
法要と仏壇の魂入れをしてもらい、終了後会食。
まあ形ばかりですが、仕出しのお膳料理を食べ、
和やかな時間が久々に過ごせたので、父も喜んで
くれたのではないかなーと思っています。
実は、いつものお坊さん、体調不良の為に、
ピンチヒッターで別のお坊さんが来たのです。
何も連絡を受けていなかったので、ビックリしましたが
いつものお坊さんの奥様の叔父さんに当る方で、
とても楽しい方でした。
突然頼まれて、スケジュール一杯で大変そうでしたが、
合間に色々と教えていただいたことが。
母が作っているお陸前ですが、
蓋の使い方が違うと教えられました。
器に継ぎ目があるというか、1本筋がある器というのは
上に被さるフタを合わせるということ。
そういうのが2つありましたから、
結局はこれが正しいと。
ご飯の上に、チョコンとサイズ違いのフタが乗っていて
変な感じがしますが、これがご飯に乗っていることで、
手をつけていないということがわかるみたいです。
おひたしなどにゴマをふりかけるのは、見た目や美味しいからではなく、
それも誰かが少しでも手をつけていたら、ゴマの配置が違うから
一目でわかるという、昔ながらの智恵みたいですね。
祖母のお陸前の容器は絵でわかりやすく、フタの組み合わせが書かれていたので
その通りにやっていましたが、そんな意味があるとは
まったく知りませんでした。
とても勉強になりました。
色々なことを教えてもらったから、疲れたのかしらね(笑)