我が子は強し

 昨日は札幌へ父の墓参りに行って来ました。
 日帰りなので、子どもたちは実家で4羽お留守番することに。
 4羽いても、寂しがり屋な子たちだけれど、
 心配なのは気温。
 暑くなると聞いていたから、
 我が家でブロック氷的なものを作り置いてくる。
 家の窓も開けて、外のオーニングとカーテン半分で
 直射日光対策。


 母が「扇風機は必要ないわ、風があるから」


 って言うの。
 でも、ぐんぐん気温は上がり、33.3℃。
 ラジオでは旭川は34℃だというし……
 実家に帰宅したのが6時30分頃。
 遮光したカーテンが今度は部屋を薄暗くしてしまって。

 ナナとりんの姿は見えない。
 ナナは何故か2階の窓のない部屋にいて、体が熱く感じる。
 でも、りんは一緒にいない。


 「ま、まさか、暑くて声も出なくなっているんじゃ」
  倒れているの? どこ?」
 

 と不安がよぎり、何度呼んでも出て来ない。 
 すると「チュピィ」
 とどこかで声がした。


 あんなに、家の中走り回って、大声で名前呼んで
 母と探したのに、

 いたのは、トイレの上の場所。
 これ、ピョコッと顔だした時の写真です。
 「もしかして、爆睡していたのぉ」

 見つかってホッとしましたけれど
 なかなか、私のそばにはやってきませんでした。
 怒っていたのかも知れません。


 だんだん暗くなってくるから不安になって
 自分の塒を探していたのではと思っちゃいました。

 ナナなんか自宅に帰ってから、トイレの点検すると言って
 騒ぐから少し連れて行き、寝かせましたよ。



  りん:「いやー、あの時は美味しい物食べる夢を
      見ていたチュピです」
  ナナ:「ボクなんか、どうしてりんと一緒にいないの!
      勝手にみんなを置いて、なんで2階で寝ているの!
      ってママに怒られて、感動の再会なんてなかったチュチ」




  りん:「ごめんね、ナナたん、あの場所りんが占領して」
  ナナ:「うちのと、ちょっと違うから落ち着かないんだ」



  りん:「やっぱり自宅はいいわねー。」
  ナナ:「そうだね、ママ、朝から優しいチュチですね」


 そうなんです。
 今朝から至れり尽くせりの、ママしていました。
 それは、また後日。

 
 留守中に扇風機やエアコンをつけていっても、
 停電になったら意味ないし、やはり暑い寒いのが極端な時期は
 子ども達だけを置いての外出は、考えちゃいますね。
 

 暑いと扇風機回しても、涼しくはないけれど、
 風があると人間だって少し涼しく感じるから
 インコだって、きっとそうだよね。
 


 でも、我が子は強い。
 本日も33℃越えまして、時々目を閉じて扇風機の風を
 浴びている2羽ですが、  
 昨日となんら変わり無く飛び回っています。



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