何が楽しいのか。


 ナナとりんが、というかナナが何やら点検を始めました。
 するとりんも、一緒に手伝います。



 もちろん、キロも気になって、覗きにきて、
 ナナはよっぽど気に行ったのか



 キロを敵とみなして、追い払う。



  キロ:「りんちゃん、ボクも遊びたいんだけど……」
  りん:「ナナたんに聞いてみるわ」



  ナナ:「ダメと言ったらダメチュチーーー」
  キロ:「ヒョエーーーー」
  りん:「ナナたん、キロちゃんタイタイまだ残っているのに……
      それにそのお顔変だしーー」



 そんな楽しそうな様子を見て、ルルがやってきて

  ルル:「りん姉たん、お電話きてましゅよ。
      出てきてくらしゃーーい」




  りん:「えー、電話ー。直接携帯にかけてくれればいいのに。
      誰かしら、ココちゃんかな?」

  ルル:「キロたん邪魔者はいなくなりましたれしゅ」
  キロ:「えっ、ウソついたの?」
  ナナ:「最近の若い子は……」



  りん:「もしもしチュピ、もしもーーーーーし!」
  






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