ナナ……
ほとんどの人がその名前を聞いて、女の子だと思う。
だけど、ナナは男の子(もう、お爺さんですけれどね)
先日、弟嫁のユウコさんとインコの話になり、
ナナのことも話題になった。
ナナが弟家族にお迎えされたとき、マリアは1歳半くらいだったのかな?
まだ片言の言葉しか話せなかったのに、
インコの方を見て
「ナニャー ナナァー」
と呼んでいたとか。
もしかしたら、「ママ」と覚えたばかりで、似たような発音ができたのかも。
弟も山梨か埼玉か忘れたけれど、ショップの店員が
「メスですよ」
と教えられたらしい。
雄雌の判断は見た目で難しいコザクラインコなのに、
まあいい加減ですね。
その嘘の情報のせいで
「じゃあ、名前ナナにしよう」
って決まったみたいで
どう見ても面倒見の良い、人間の気持ちを読み取れる
立派な男の子。
でも、ただメスと言われたから「ナナ」という名前になったのではなくて
マリアが名付け親だったというエピソードを聞いて
ナナとそんな由来があったなんてと、喜んでいました。