食べられる幸せ

 ここ数日、暖かい日が続いております。
 最高気温
  昨日 16日は 27.9℃
  今日 17日は 28.1℃
 だったようです。

 運転する時、指から腕の上の方までの黒い手袋をしていたんですが
 ジリジリと焼けるほど熱かった。
 黒だから? 白の手袋の方がいいのかな?
 と思ったんですけれど、黒の方が紫外線通さないとか
 聞いたことあるし……ブツブツ


 地上と空の部分の気温差が40度近くあるそうで
 昨日も今日も、夕方には雨がお決まりのように降りました。
 窓を開けているから、雨音よりも匂いでわかります。 




  りん:「暑くなる前に水浴びしとかなきゃ」



  キロ:「ナナたんは浴びないでしゅか?」



  ナナ:「ああ、昨日、自宅でゆっくり浴びたチュチだよ
      明日お出かけするといわれたからね。
      後で、家でなったサクランボとイチゴ食べなさい」



  ルル:「わー、これれしゅかー」
  キロ:「大きいイチゴはうちのだって」
  ナナ:「そのイチゴには味負けるチュチ、ショボン」



  ルル:「いただきれしゅー」
  キロ:「いただきまーす」

 おや? キロちゃん気を遣ってくれているのかしら?
 ルルちゃんは、大きいのにカブりついていて正直ね。
 なんかこの角度、双子ちゃんみたいだよ。



 りん:「アタシは夏バテしてやせた(袋が小さい)チマムラさんと
     遊ぶのが忙しかったチュピ
     小娘ルルが狙っているのよ」


 そういうりんも、ルルの隠れ家的場所にこっそり近づいて
 覗いてましたよ。



 内容はガラリと変わり

 入院している義父……
 先週末から高熱を出し、月曜に行っても二言ぐらいしか会話できず
 というか、私が来たこともわからなかったかも。
 そして翌日、担当医から電話が来てビックリしました。

  どうして高熱が出ているかの説明
   肺炎の抗生物質の薬を中止すると熱が出るということ
   他の臓器にも菌が付着しているとのこと
   肺の水分は抜けてもドロッとしたものは抜けない
   健康な人なら手術が出来るが今は体力的に無理
   その影響で色々な負担がかかってくるということ
                       などなどです。


 義母は昨日眼科に行くと出かけて、そのまま義父の病院に行ったみたいで
 話かけると「体調悪いから喋らせないでくれ」
 と言われたみたいです。
 

 それで今日、実家の母と病院に行ったんです。
 すると少し熱が下がったのか、普通に会話できました。

 義父は入院以来、ずっと点滴生活で水分さえも駄目なんです。
 それで昨日「たくわん」の夢を見たというのです。

   私:「その夢に出てきた沢庵は、食べられたの?」
   父:「うん、食べた」
   私:「夢でも食べられたから元気になったのかもね。
      今日はキュウリの漬物の夢だといいね」
   父:「あー、キュウリもいいなぁー」


 本当に何も食べられない人に、
 食べ物の話をする嫁は鬼のようですが、
 早く好きな物が食べられるようにの願いを込めているのです。

 人間は一生に食べられる量は決まっていると聞いた事はありますが、
 「食べられる幸せ」って今まで意識していませんでした。
 実父は亡くなる日の朝食まで、きちんと食べてましたから
 色々と考えちゃいます。


 それはさておき、義母に電話をすると
 「あの人、一人で沢庵1本食べたことあるんだよー」(若い頃)
 と言ってました。
 病状を説明したので、義母も今日は安心して眠れると思います。
 私も安心して麦泡汁を飲んで眠れそうです(笑)



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