涙こらえながら……

 今日のタイトルを見て、ギョッっとされて
 ドキドキしながら読み始めてくれたブロ友さん。
 愛鳥たちの事ではないので、ご安心を。


 日曜日に義父の施設に行った時、
 「調子悪い、風邪ひいたのか頭痛がする」
 と言っていて、友達からもらったオレンジの皮をむいてあげると、
 サッパリして喉越しが良いと言って果汁を吸っていたんです。


 そして昨日、施設から電話があり、
 「食欲がなくなり、かかりつけの病院に連れていったら
  肺に水がたまっているので、大きな病院に明日連れていきます。
  多分、入院になると思います……」
 との内容。


 昼過ぎに電話があり、「なるべく早く来てほしい」と言われ
 向かいました。
 主治医の説明を私と施設の看護師さんと2人で聞くことに。


 先生のお話を要約すると

  ・かなり重度の肺炎をおこしているということ


  ・年齢的に、いつ急変して死亡してもおかしくない状況だということ。
   (必ず連絡とれるようにしてほしい)


  ・その時に「延命治療」をどの程度までやって欲しいか


  ・今の状態でもかなり苦しいので、管を入れてまでの延命は
   患者にとってただ苦痛を伴うということ。


  ・この症状が落着いたら検査するけれど、もうひとつ別の病気の
   可能性があるということ。
   (これが一番ショックだったかも)
  


 説明は丁寧でしたが、矢継ぎ早に色々な事を言われたような気がして
 園の看護師さんが、
 「お嫁さん一人では決められない 家族と相談が必要」
 と言ってくれ、
 夫に連絡し、眼科に行ってた義母とも連絡がとれ
 1時間以内に病院に集合。
 再度、主治医の説明を聞くことに。


 義父は入院する部屋に運ばれていき、
 待合室で待機しているとき、父の時のことも思い出して
 切なくなった。
 一度泣いたら止まらなくなりそうだったので
 こらえるのが大変だった。


 実父が「癌」だと診断された時は、ショックだったけれど
 絶対、治してやる〜と思っていたから、
 涙は出なかったのに。


 義父は、目の下がかなり引っ込んでいるものの
 多少の会話は出来、意識もしっかりしています。

 抗生物質が効いて、肺炎の炎症が落着いてくれたらいいな。
 今はだだ、そう祈ることしか出来ないです。




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