ある午後の日の4羽

 ある日の午後、キロちゃんが外を眺めていました。



 りん:「キロちゃん、何かあるの?」



 キロ:「うん、ちょっとねー」
 りん:「あー、ちっこい人がそこで何かしてるチュピね」
 ちっこい人は、私の母のことです。
 玄関前の狭庭のオベリスクを立てていたんです。
 それを見ていたんですね。



 ルル:「えーー、みんなで何見てるれしゅかー」
 今度は、ルルとキロが仲良く見ていますね。
 こういう姿は見ているだけで癒やされます。



 ナナ:「ママ、ボール鳴らしてチュチ」



 鳴らすと、みんな、ナナの回りに集まってきました。

 ナナ:「はい、これから午後の授業始めるチュチ」
 ルル:「お天気がいいれしゅから、自習にしてほしいれしゅー」
     


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