面白くないひと


 りん:「あー面白くない、面白くないチュピ」


 と心の中で叫んでいると思われるりん。

 実家へ行くと私が目尻を下げて
 「ルルちゃん、ルルちゃん」
 と言ってかまってばかりいるから。


 金曜日、ルルが頭の上に乗っていて、トイレに行ったら
 腰の辺りに重みを感じて……
 りんがへばりついていました。
 ルルを右肩、りんを左肩に乗せて、
 私がルルに話かけると、
 りんが左耳のあたりをコツンとつつく(ガブではない)。
 もう、私が「ルル」と言うのが気に食わないらしい。 

 

 さっきナナだって、ルルちゃんに
 水族館のオットセイみたいな曲芸見せてあげていたし……
 きっと、つまらなかったのね。

 ナナ:「おめでとうございます 回っていますチュチ」
 ルル:「すっごーい、1人ナナのすけ、ナナたろうれしゅー」



 ルル:「可愛いということは罪なんれしゅねー
     りんおねえたん、仲良くしてくらしゃい」



 みんな仲良くしてね。
 それが一番嬉しいです。 




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