人気者なのか、そうでないのか?


 実家のキロちゃん、
 ルルちゃんというお友達が出来ても、
 やっぱりナナの事が好きみたいで、
 近くに寄って来ます。



 キロ:「ナナたん、涼しげなお洋服でも冬を乗り越えたでしゅね。」
 ナナ:「お昼寝の邪魔しないでチュチ」
 ルル:「キロたん、何してるれしゅか?」



 ナナ:「こらぁー、邪魔しないでってお願いしたチュチだよ」
 ルル:「ルルじゃないれしゅよー、みてただけれしゅからぁー」


 キロがちょっかい出したのに、ルルが怒られてしまってます。
 罪をルルになすりつけて、あのシレーーっとしたお顔、
 キロちゃん、どこで覚えたの?




 ルル:「もう、ナナたんにおこられちゃったれしゅよー」
 キロ:「でもなんかステキでしょ、ナナたん」
 ルル:「もぉ〜 ルルたんのことを好きになってくらしゃーい」


 ルルは、キロにウッフンウッフンしたようですが
 あっさりかわされたようです。
 もう、そういうところだけ、ナナにソックリなキロちゃんです。
  


 ナナ:「最近の若いモンは、すぐ逆ギレするし
     礼儀を知らないチュチよね」


 ナナ、あなたは、みんなよりかなり年上だけれど
 いつもみんなが集まってくるよね。
 きっと惹きつける何かがあるのよね?
 




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