やられたぁー

 今日の午後3時過ぎのこと。
 テレビを見ながら少し横になった。
 いつものようにすぐナナは来たけれど、そばにいるはずの
 りんがやって来ない。
 「何か熱中できる遊びをしているんだなー
  しばらく横になってられるかなー」
 と思っていた。


 5〜6分経ったかな。
 りんが私の左腕の所にやってきた。
 (私は仰向けの状態で寝ている)

 その顔が、コザクラ女子特有の
 私からしてみれば
 「やばい、どうしよう」
 って人間で言えば顔面蒼白のような、少し固まった表情。

 「何、りんちゃん? 楽しいことあったの?」

 を言い終わるのと同時ぐらいに、私の顔の右半分に
 クッションが落ちてきた。

 勿論クッションだから、痛くもなんともないけれど
 「こらぁーーー」
 と言って、追っかけてあげた(ドリフかっ!)
 時間かけて、ゆっくりクッションを落すワザは
 どうやって覚えたのだろう(笑)



 りん:「おーほほっほー 楽しいチュピですわー」



 ナナ:「というか、ママのなんでも積み上げ作品が
     りんの重さで崩れただけチュチじゃないの?」



 りん:「そんなことはありませんは、ナナお兄様。
     寝た大人を起こすのは、大変なことなのよ。
     今度はタライで挑戦してチュピますことよ」


 あの顔は、たくらみ顔だったのか……
 やはりコザクラ女子は難しい。 



にほんブログ村