水無月の茶事

 今日は我が社中の
  「水無月の茶事」
 という茶会でした。


 先週の稽古の時、
 「来週も適度な気候ならいいねー」
 と話していたのですが、
 予想最高気温が「30℃」ということもあり、
 もう着物を着る前から
 「暑い〜暑い」
 とひとりで騒いでいました。


 

 11時前に茶会は始まりました。
 まず、外露地に出て外腰掛で待機していると
 亭主が、つくばいを清めにやってきます。
 その庭を通り、手を洗い、
 柄杓の水を手のひらに受け、少し口につけ
 ハンカチでささっと押さえぶきをして、
 要するに綺麗に清めて
 にじり口から茶室へはいっていくわけです。
 
 

 まずは挨拶をして、
 風炉の茶事は懐石から始まります。
 略式でやっているので懐石弁当です。
 


 食事が終わると、濃茶のお菓子が運ばれて
 それをいただいて、頃合を見計らって
 外に出ます。



 その間、お席が改められ
 濃茶そして続き薄茶となりました。 



 この方法で行えば
 結構な時間短縮になるのですよ。



 今日は客役だったので、
 のんびりと茶会を楽しめました。



 キロ:「お茶会ってなんだかよくわからないでしゅー」



 ナナ:「キロがわからないのは
     お茶会だけじゃないチュチだよね」



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