開炉の茶事

 金曜日の茶道の稽古は「開炉の茶事」
 略式ですが、ちゃんと役柄を決めてやるのです。
 もう人数少なくなっちゃって、寂しい茶会です。




 挨拶の後、正客は床に飾られた壺の由来、由緒を聞き
 拝見をお願いすることから始まります。
 この中に本来茶葉が入っており、封を切って茶をひいて、
 そのお茶をみんなでいただいたのだと思います。
 贅沢な時間の使い方ですよね、きっと。




 そして炭を足して




 濃茶です。
 湯気がいい感じにプライバシー保護してくれています。
 濃茶の後、みんなまた割烹着を着て
 昼食準備。



 今回はお寿司を器に入れ直し



 先生の美味しい煮物のしんじょ。



 床に新たに飾られた椿。
 この時期、入手するのは大変みたいです。
 ちなみに落葉しているのは、ブルーベリーの葉ですって。
 本当に先生の組み合わせは素晴らしいと思います。



 6日にあった米寿の先生の茶会の話などで盛り上がりながら
 午後からはお薄をいただき無事に終了。
 この日は雪も降らず、晴れ間も多くて良き茶会日和でした。



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