鮮やかな紅葉の中で……

 20日の告別式を終え、柩にお花を入れ、
 甥っ子のシュウヘイがじいちゃんへの手紙を読んで
 それも入れてあげました。


 火葬場で昼食をとり、庭を見ると

 木々が綺麗に色づいているのに気付きました。
 何回か夫の親戚の不幸でここを訪れているのですが、
 いつも冬が多かったので、



 これも紅葉が好きだった父が、
 自ら選んだ季節だったのかもと思うとウルウルしちゃいますね。
 シュウヘイが骨になった父を見て
 「お肉の部分がなくなっている」
 と衝撃を受けていました。
 私がアレコレと教えてあげると、なんとなく納得してくれたようです。


 お骨になった父を連れて会場に戻り、繰上法要も無事済ませ、
 実家へ戻りました。
 5羽の様子が心配でした。
 糞の多い場所から推定すると、あの白いロープのところに
 4羽で1列にとまり、ココちゃんはカゴにいましたから
 みんなで見守っていたみたいですね。
 きっとナナの動きにみんなが従ったのではないかと思っています。



 ソラ:「ココちゃんはとっても元気でキロと喧嘩になるから
     放鳥したらボクが仲裁に入るでチュ。」



 ココ:「アタチだけ、カゴの鳥で悔しかったでちゅよー
     おとなってズルーーイ」



 りん:「チビっ子はちゃんと従うチュピよ」


 ココちゃん、皆から「りんちゃん2世」と言われていまして
 りんを女王の座から引きずりおろそうとしているかのような
 勢いですよ。


 長々と読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

  

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