先日、ソラとキロがうちに来ていた時のことです。
ソラとキロは我が家の探検に夢中で、
それも何羽いるのって思うくらいの騒ぎようです。
下に連れて行こうと、階段の途中まで行って
「キロちゃん、おいで、下のお部屋に行こう」
と呼んだのですが、聞く耳持たず……
私の肩の上にいたナナがトイレの戸の上にとまっていた
キロちゃんの所へ行き、羽をひろげて、
下に行かせようとしたんですよ。
もう見ているだけで、すぐにわかりました。
でもナナの健闘はむなしく、キロちゃんにかわされてしまいました。
キロからしてみれば、
「ここが楽しいからここでいい」
と思ったのでしょうね。
そうこうしているうちに、急に静かになったので、
見回りに行きました。
ナナとりんはボイラーの上でくつろいでいます。
「ソラ? キロ、どこ?」
見当たらないので、下にまで行ってきました。
「来てないよー」
と言われ、戸の開け閉めはしていないから、
どこへも逃げてないけれどちょっと焦りました。
いつも遊びに行く場所を探しましたけれどいません。
「ソラとキロが神隠しにあったー」
と思ったほどです。
ソラとキロはナナ達のボイラー附近の洗濯物を干すための
つっぱり棒にとまっていたみたいなんです。
バスマットを数枚干してあったので、ちゃんと見えていなかったんです。
ソラ:「おばちゃん、いつものおふざけかと思ったでチュよ」
キロ:「そうでしゅよー」
りん:「ママ、お目目が悪くなったチュピですかー
お目目は真横に2つつけるとよく見えるチュピよー」
結局はソラとキロもナナ達の近くで、お昼寝していたわけで。
やっぱり喧嘩はするけれど、仲間だと思っているのね。