夏の廻り花

 先週の金曜日の茶道のお稽古のひとつに
 『廻り花』をやりました。
 もう何回か、このブログにも載せていますが、
 その時、その時が真剣勝負、無い頭を悩ませます。



 みんなが持ち寄った花を花台にまとめて、
 床の間に置きます。



 3か所、花を活けるところがありますから、
 正客が一番下から活けていきます。
 3人が活けた写真です。
 今回は5人いましたから、当然4人目は
 誰かのを抜いて活けなおします。



 気になる場所もあるでしょうが、入れた順番に
 抜き、また違う花をくんで活けると
 トラブル?がないようです。
 これが、また入れ替えられたお花です。
 最初と少し雰囲気が違うでしょ。 



 みんな、同じ花や色が重ならないように
 花を選びます。
 でも初期の頃から比べて、みんな早くなりました。
 下手したら10分くらい悩んでいる人もいましたからね。



 ずっとやっていても、キリがないので、2巡したら
 正客から亭主の番が回ってきたとき、
 「どうぞお花でお仕舞ください」
 と言われ、初めて亭主の役割が重要なんだと思い知らされました。
 みんなは私に、
 「亭主さん、ビシッと締めて」「少し豪華に」「明るい色が……」
 と色々言われたので、わけわかんなくなりましたよ。

 一番下のが亭主(ワタクシ)の作品。
 まあ、何事も修行。
 これで良しとしましょう。



 濃茶の時に食べたお菓子。
 銘を「なつよい」と聞いたので、
 N子さんと、酔った歩き方をしていましたが
 先生が
 「夏に、今宵の宵ですよ〜」
 と教えられ、お酒を想像していた発想力のない自分が
 恥ずかしかったです(笑)
 お花で体力を使いきった?ので、お菓子がとてもおいしく
 感じられました。



 ナナ:「お茶のお稽古ってお菓子食べて、
     飲んでいるだけじゃないチュチなんだね」


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