廻り花 夏の花たち

 先週の金曜日の茶道の稽古にひとつに
 「廻り花」
 がありました。

 私は苦手なので「恐怖の廻り花」と呼んでいます。
 このように、先生の庭や仲間の庭で咲いている
 花を持ちより、花台に置きます。

 それを床の間に持っていき、正客から
 花入れを拝見し、



 一番下から順番に活けていきます。
 今回は5人でしたから、三か所しか活ける場所が
 ないので、活けた人に挨拶をして、
 順にまた三段目の花を



 まったくイメージを変えるなり、
 抜くなり、足したりするのです。
 でも、茶道では1本だけ抜いたりなんて
 事はしません。
 一度全部抜きとり、手元で組み直して
 一度に挿すのです。



 使用している花は似ていますが
 微妙に違うのがわかるでしょうか。



 これを何回か繰り返し2巡したところで
 おしまいにしました。
 私は何回やっても慣れませんね(汗)
 それでもね、先生は
 「なかなか纏まりがあって良いわよー」
 って言ってくれます。
 きっと昔と比べているのかもしれませんね。



 主菓子……紫陽花かなと思ったんですけれど
 銘は「雨」でした。

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