ナナ:「あれ? りんが居ない。
さっきまで傍にいたチュチなのに」
りん:「何チュピー?」
りんは、このボックスが気に入ったようで
飛び込むように下に降り、クチバシを前後にこすりつけながら
素材をチェックしていました。
りん:「ナナたん、何か急ぎの用事?」
ナナ:「いや、何してるチュチかなーと思って」
りん:「男っていいわね、気楽で!」
りん:「じゃあね、私、家事に戻るチュピ」
と必死の形相です。
ナナ:「こんなんじゃ、お見合いの話もきやしない。
ガブ子で気が強いし、変な物を怖がるし、
でも、働きもんの嫁になるチュチよ」