奥深い……

 今日の茶道の稽古の主菓子。


 銘は「佐保のかほり」


 ところで佐保って何?
 佐保姫っていなかったっけ?
 みんなの妄想が始まる。


 木の芽がのっています。
 食べるとピリッと感じた。
 木の芽が山椒ということは、皆さん御存知ですよね。


 気になって調べてみると、なんとなくわかりました。



   木の芽風  木の芽を吹出させる春の風。

   佐保風(さおかぜ・さほかぜ)
         奈良の佐保辺りを吹く風。また、東風をいう。


 ということは春の風が吹いてきて、木の芽の匂いが
 ふわーっと漂ってくることを和菓子職人さんが
 菓子に表現したのかな。


 茶道をやっていなかったら、お菓子の名の由来なんて
 考えもしなかっただろうな。
 本当に奥深いなーって思います。



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