1月10日木曜日は、私達の社中の初釜でした。
席入りの様子です。
床の軸やお花を拝見します。
炭点前。
炉の時だけはみんなで傍に行き拝見します。
そして初釜は先生が自らお濃茶を点ててくれます。
この日だけは、茶碗の内側が金・銀箔がほどこして
あるのを使用します。
飲み口を懐紙で拭き清めるのですが最新の注意が必要なんですよ。
中立ちの後、お薄をいただきます。
厳かな濃茶とは違い、
この時には茶室のみんなもすっかり和んでいます。
時間短縮のため、一つの茶碗でなく替え茶碗も使用しています。
椿の花……
今年は新年早々大雪に見舞われ、花の入荷が少なく、
先生が頼んでおいたお花屋さんも手に入れるのに大変だったようで
選んで買う状態でなかったそうです。
本州なら椿なんて、簡単に手に入るかも知れないけれど
北海道はそこが難しいとこなんですよね。
今年から正式に80歳のご婦人がわが社中に加わりました。
昨年の11月頃から見学で参加していたのですが、
出来る範囲で習うことを決めたそうです。
人間、何歳になっても自分がやろうと思えばできるんですね。
その気力、だらけがちになっている私にわけて欲しいです。