誰がナナちゃん?

 ソラとキロがホームステイに来て賑やかだった日々を
 振り返ってみます。


 まず、私が「ナナ、ナナどこにいるの」
 というと、みんなが銘々に返事をします。
 どこにナナがいるのかわかりません(笑)
 みんな、自分の事をナナだと思っているのかしら。


 夕方ソラキロは4時になるとハウスに入る習慣があり、
 今回は少しテンションが高くなかなかつかまってくれませんでしたが
 なんとか入れることが出来ました。
 すると、りんまでもが、自分のハウスに入って待機していたのには
 笑いました。



 りんが普段、見向きもしないオモチャで、
 ソラ・キロ組が楽しく遊びだすと



 りんも一緒に遊ぼうとします。
 でも、ソラとキロ、外側に逃げて、
 りんの様子を伺っているのが、可笑しい光景。



 ソラ:「だって、りんちゃんすぐにガブするでチュ」
 (でもね、ソラだってりんに同じ事してるんですよ)



 キロ:「キロがナナたんの傍に行くと、りんちゃん
     目を三角にして睨んでガブするのが恐いでしゅ」


 なんか、喧嘩しながらも楽しそうに見えましたけれどね。
 本当の気持ちはわからないですけれどね。


 私が遊び用のビーズの箱につまずいて、ひっくり返した時には
 みんなに警戒音で鳴かれました。
 「チッチッ、チッチッ」
 ってね。
 まあ、それをひっくり返したと同時に、私の口から出た言葉に
 みんな驚いたというのが本当のところかな。
 ナナまでもが、少しニヤけた顔で、みんなと顔を見合わせながら
 チッチッと同じ事をしているんですよ。
 

 私が
 「しーずーかーにー」
 とジェスチャー交えて言うと一度だけ、
 ピタッと静かになってくれたりもしました。
 指揮者みたいでした(笑)


 ペットショップ以上の賑やかな2泊3日のホームステイ。
 お互い、もう慣れっこになっているとは思いますが 
 ソラとキロは寂しかったんだと思います。
 りんが私の肩の上にいたら、ソラはわざわざそこに飛んできて
 追い払ってとまるんです。
 私:「ソラちゃん、寂しいけれど頑張っているんだねー
    甘えていいんだよー」
 と言うと、ますますお目目を大きくして涙ぐんでいるように見えました。



 ナナ:「ソラとキロ、元気にしているチュチかなー」
 りん:「フン、今頃、ばーちゃんの胸の中で
     遊んでるチュピ!」(左)


 ソラとキロは金曜日に迎えがきたので、この土日は
 とっても静かな? 週末でした。 


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