とテンション高いキロちゃん。
母抜きでわが家に連れてくると、鳥が変わるキロちゃん。
もう1人で暴れまくって、したい放題。
ポッ:「キロちゃんとクラちゃん、いらっしゃい。
お茶はいかが」
キロ:「目を合わせちゃだめだよ、クラ」
クラ:「クラは、おみずでけっこうでしゅから」
この2羽は見慣れないものを見るとすぐ逃げる。
ポッ:「キロちゃん、いいじゃないのぉー」
ココ:「キロじゃないです、ココ・チューイッチでしゅ」
ココは、初物も物怖じしないタイプ。
同じ洋服来ているのに対照的なキロとココです。
母に
「クラは飛べないから、動く時は肩に乗せて行動してね
キッチンにトコトコ歩いてきて危ないから」
だから、クラは私にべったりだったと思っていたのに、
キロちゃんに必死についていって、まったく来ません。
こうやって、キロとクラが仲良くしているから
結局、ココは誰とも遊べず私の所へ。
ココちゃんが私にベッタリとなりました。
キロはこの場所で今は亡き、ソラやルルと遊んだこと
思い出しているのかも知れませんね。
この騒がしさでソラとルルも来ていたのかもね。
りんはと言うと、みんなの家を偵察しています。
これはココの家。
りん:「ふふん、平民の家チュピね」
よそのお家はとても気になるのでしょうね。
ココもそうみたいで、ナナの家に入ったんです。
それを見ていたりんが、ぶっ飛んできて、大ドンパチ!
私、どちらかの流血を覚悟しましたよ。
「カゴ中に手を入れて、ココを救い出すために、
りんに思いっきりガブされ、その間にココ逃げる作戦」
が無事成功しました。
誰も怪我がないようです。
みんなのカゴの入口を閉めると、りんとココはその周りをグルグル
回っていました。
ココは私に気を許したのか、鼻の頭をカキカキしてくれ、
キロにそのことを話すと、キロもすごく絶妙なカキカキをしてくれました。
ウフフ、みんな、私に気を遣っているのね。
可愛い子たちです。
ココはガブするから女の子だと思っていたら、どうも男の子らしい。
さえずる声がナナによく似ていました。
ナナ:「騒がしかったけれど、みんな適当に遊んでくれるから
楽チュチだったです。」
ナナは時々、巡回みたいにみんなのいる部屋に戻って来ては
一緒に少し遊んでボイラーの所に戻っていましたよ。