6日には先生宅で初釜を行いましたが、22日も別の初釜があり参加しました。
席入りの風景です。
炭点前です。
下炭をずらしてまとめ、灰を撒きます。
ただ炭を足せばいいものではなく、景色というか、
奥が深いから説明は省略しますが、これがなかなか難しいんですよ。
白いのは「枝炭」です。
午後からは薄茶です。
干菓子盆は今年この会が出来て30周年ということで
記念品としていただいてきました。
その時、話題になったのがこの「莨盆(たばこぼん)」
長方形の形が多いんですが、これは変わってました。
「行李(こうり)」の蓋
と聞いてすぐにわかるでしょうか?
大正時代ぐらいから使用されていたもので、竹や柳・籐などで編んで「つづら」のように作った
主に旅行用に使った荷物入れみたいで、自宅では衣類を収納するのにも使われていたのではないでしょうか?
多分、映画やドラマなどでも目にしているはずです。
話はそれてしまいましたが、色々お道具もたくさんあり勉強になります。