旦那、元気に雪降ろし。

 穏やかな正月も終わり、その後大雪に見舞われている北海道。
 通路を確保する雪掻きだけでは終わらない。
 そう、屋根に積もった雪降ろしもしなくてはならなくなる。


 北海道は、都会に比べると敷地面積も広く、庭に雪が滑り落ちるように
 なっていたり、熱で雪を解かしたりとさまざま。
 でも、隣との間隔が狭いとなると、自分の家の雪が相手の敷地に落雪すると
 問題になる。
 道路側に雪が落ちるのも、通行人や車を傷付けてしまう恐れがあるから
 場所によっては「雪留」を屋根などにつける。
 我が家の屋根は、庭に落ちるようになっている。
 玄関の上の庇の部分と、車庫は自分達で突付き落とさなければいけない。

 作業開始。なるほど紳士長靴が隠れるくらいの深さなのね。
 まずは丁寧に少しずつ端から落としていく。
 この屋根雪おろし、危険もたくさん潜んでいるのですよ。
 自分も一緒に雪と滑り落ち生き埋めになってしまったり、必ずしも
 柔らかい雪ではないから、それが凶器になったり……
 でも、旦那君、そういう作業する時、AB型のAが強く出るのね(笑)

 道路を挟んでの御宅のご主人も屋根に上がっての作業。
 もう80歳近いと思うのだけど、頑張っている。