ナナのひとりごと


 みなさん、ボク、ナナです。
 今朝は、ママが
 「日中暑くなるから、早目に日光浴をするよ」
とお庭に連れて行かれたチュチ。
 ボクはボイラーの傍で、ネンネしているのが好きチュチなのにさ。

 ママはお庭のお花に、ガブガブお水飲ませていたよ。
 そして、日光浴の写真撮るとかいって、カメラをこっちに向けるんだ。
 少し意地悪して、カメラ目線やめてやったよ。
 「ナナちゃん、可愛いお顔してね」

とか注文つけるけど、わざと眠たい顔してやったよ。
 眠たい演技上手チュチでしょう。

 ママはまたお花に夢中になり、ボクがいることをたまに忘れてしまうんだ。
 そんな時は
 「ジュイー チュチチュチー」
と少し大きな声で鳴いてやるんだ。
 ママは、「ここにいるよー」と来てくれるけど、ボクは退屈さ。

 おまけに、野鳥君たちの甘〜い求愛の声なんか聞きたくないチュチさ。
 ボクが大きな声で鳴くと、ママが玄関に連れて行って自由の身にしてくれた。
 やっぱり、おうちが1番好きチュチだなー。

 ゼラニウムの葉の真ん中に、クモさんいるのがわかるチュチかねー。
 ママは「クモさん、悪い虫を捕まえてねー」とお願いしてたチュチィ。