そう言われましてもぉ

 パリ:「どけませんチュパ!」

 コモ:「どけませんチュコ!」

 

 コパ:「絶対に、どけませぇーーん」

 

 

 あお:「どうか、そこを何とか!」

 コモ:「そう言われましてもぉ」

 

 あお:「リツには教えたけれど、セナはまだチュア」

 コモ:「今日は、私たちの貸し切りチュコ」

 

 

 セナ:「セナのことで、もめているれしゅ~」

 

 コモ:「もう、仕方ないチュコ。私のを見て覚えてね」

 パリ:「受講料、高いチュパですよ」

 

 コモ:「こうやって~ 移動してくるチュコよ、わかった?」

 

 

 あお:「コモモちゃんゴメン、セナ遊びに行っちゃった」

 

そんなセナに少し変化ありました。

私の頭にしか乗らなかったのに、腕に止まるように。

そして、その翌日には、肩に乗って私の耳をかじっていたんです。

 

私はリツに、

「セナが耳かじったから、寝る前にシッポをガブしてやるんだ」

と話していたら、リツが飛んできて、あれれ?

良く見るとセナに話しかけていたんです。

薄暗くなると、本当に誰だかわからなくなるんですよ。

 

 

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