今日までは許して。

やっぱり今日までは許してください。

そして、気持ちが落ち込んでいる人は

読まないで閉じてください。

 

 

ルイを虹の麓に見送ってから、

色々な事を思い出したり、考えてみました。

 

本当は、ただの吐き気だけで何でもなかったのに

私が準備していった保温方法が暑すぎて、

脱水症状になったのではないかと。

ミニケージだったから、ヒーターは外付けで

布で覆い、前面だけ開けて

ストーブからは離れた位置に置いたの。

それが直接の原因だったらどうしようって。

 

お水に栄養剤入れてあげたら、

ペロペロとなめてくれたから

ブドウ汁も作ってもらって口元に。

初めて口にするブドウの味。

嫌がられると思ったけど、ゆっくりと舐めてくれて。

少しでも力がつけば良いと思って。

 

そしたらね、体を海老ぞりしはじめて、

「苦しいのかな」

「水のせいで、飲みこむためにこんな姿勢をしているのかも」

って申し訳ない気持ちにも。

 

でも、

「ルイ、綺麗なシッポだね~ 一番だよきっと。」

と励ますことしか出来なかった。

 

さっきまでは薄目だったルイが、少しパッチリ目になってきて

もしたしたら、病院に間に合うと思ったのですが

それは私の願望で、ゆっくりとした呼吸になり

眠るように旅立ったのでした。

その時、私は涙さえ出ませんでした。

目を閉じてあげたはずなんだけど、

さっきよりパッチリ目になっていて、

この世に未練残しているんだなあと感じました。

そして剥製のように自立するんです。

(その写真は載せないことにします)

 

私はルイにずっと謝り続けて、

しばらくこのまま抱いていた。

とにかくルイを家に連れて帰りたくなり準備を。

今までルイが入っていたカゴにリツとセナを入れて帰らなきゃ

ならないので掃除を始めた。

 

「えっ?!」

 

 

出かける時に、ピヨ飯を作り

「吐き気がおさまって、お腹すいたら食べなさいね」

って置いたお皿、ほぼ綺麗に食べてくれていたんです。

だから、排泄物が少しベージュぽかったんだ。

普通のエサも少し啄んだようだ

水の中に餌が落ちていた。

 

ルイが懸命に生きようとしていたかと思うと

涙があふれてきて大声で鳴いてしまいました。

もう、そこからはダメでした。

運転しながら、あんなに泣いて、よくも無事で

帰ってこられたものだ。

 

他の子たちは無邪気。

家に着いても、何事もなかったかのように

生活している。

昨日のルイの埋葬後、みんなで水浴びを始めた。

 

リツなんてビショビショ。

 

 リツ:「ルイのぶんも、あびてあげたでチュリッツ!」

 

セナだけは、向こうでゴハンを食べていて、

後でやってきた。

私には友好的ではないセナ。

今日初めて、私の鼻の上をコショコショとかいてくれた。

すごい進歩だ、こういうのに癒される。

リツはコザ語で私に話しかけてくるから

適当に返事してあげています。

 

こちらは午後から雨。

昨日、埋葬して良かったと思った。

 

ルイの遺影用の写真。

さっきやっとプリントしました。

 

youtube.com

もう、ルイを撮影することは出来ないけれど

撮りためた未公開の動画があれば

載せていこうと思っています。

 

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