あおいとれおんの面倒を見ているパリィ。
後輩と遊んでくれるのは、ナナの教えが
ちゃんと引き継がれているんだと嬉しくなった。
でもね、パリィの様子が変!
パリ:「あなた達、ちゃんと見ておくチュパ!」
れお:「はいれしゅ」
パリ:「はい、どうぞ~」
あお:「えっ?」
れお:「きれいなイロれしゅね」
パリ:「お子ちゃまには早かったチュパ?」
あお:「まだそれは教えてもらってないチュア」
れお:「きょうかしょにのってるれしゅかね?」
あおいだけは、どういう行為なのか
わかっているみたいね。
顔の表情が違う。
れおんはキョトン顔だもんね。
パリィはカゴに戻り、取り残された2羽は
私が雪かきから戻るまで、玄関のこの場所で
待っていてくれた。
ここは夏に私が庭に出ると、ナナが待っていてくれた場所。
これは教えてないのにね。
ナナがそこにいたのかしら?
私:「待っていてくれてありがとうね」
れお:「むこうにあおいちゃんと、じぶんににたこがいるれしゅ」
あお:「れおん、アホかな?」
私:「それ、鏡の国の住人さんよ」