お迎えしたときに、ショップでクリッピングされていて
しばらく長距離を飛べなかったミラノ。
今でも、自信がないようで、飛ぶ時も、勢いつけるというか
人間様がバンジージャンプをする時に、次こそ、次こそ、
って顔を何度も上下させ、ためらうような動きをする。
だから下に遊びに連れて行った時の帰り
自分で2階に戻る練習をさせようと頑張ってみる。
階段の4段目くらいにおいて、私はそーっと玄関の方へ。
そして、こっそり覗いてみた。
何か一生懸命、考えているようだ。
義母に助けを求めに戻ってくることもあり
何度か繰り返す。
過去にも飛べない子がいたけれど、階段を一段ずつ
あがっていったものだ。
ミラ:「きっと、ここで大人しく待っていたら魔法のジュータンが」
私:「甘やかしすぎたわね」
仕方ないから、もうちょっと上の所まで
連れていったら直線コースだったから、ビューって
飛んで行きました。
ミラ:「だって私はお嬢様ですから、おほほほほチュイ」