お迎えして初めての朝を迎えたミラノちゃん。
私が、朝家事を急いで終わらして、
カゴの入り口をオープン。
でも、なかなか出てこようとしなくて。
ナナに鳴いてもらうと、前の方には進んでくるのですが
私が「ミラノちゃんおいでぇー」と呼びながら振り向くと
奥の方に逃げてしまうのでした。
無理やりだそうとしても同じ。
こうなったら知らんぷり作戦に変更。
ミラノの視界に入る位置でコーヒー飲んだり
お菓子ボリボリ食べたり、歌ったり……
君の敵ではないよ……アピール。
でもミラノを見るとスヤスヤ寝ている。
もしかして体内時計がペットショップにいたときのまま?
午前中は、じっとしていたいの?
そして、困った時の「ナナ頼み」
彼に動いてもらうと、トコトコついてきました。
まずはカゴの上のブランケットのを上に乗せて。
ナナもマロンで経験済みで
小さい子の扱いにも慣れてきたようで。
でも、マロンの時より少し攻撃的なナナ。
ナナは子育てしても、どこかへ行ってしまうと思っていたのかな
「ナナの家族になる子だからね、優しくしてね」
それを理解してくれたのかな。
少しだけ距離を縮められたような??
この晩、二羽を寝かせて「ガタンガタン」と
餌箱を動かす音がしたので、後で言ってみると
ミラノがいない!
ミラちゃんは水入れの下に潜り込んで
寝ていて、手を入れたら水が背中にかかっていて
一度出して水分ふき取って、体を少しあたためてから
カゴの中に戻しました。
きっと、水を飲みに下に降りてきたけれど
今寝ていた場所に暗くてわからなくなったら
ここに潜って寝ちゃえみたいな感じだっのでは。
少しずつ家に慣れてきたミラノちゃん。
りんの写真を眺めていた時はビックリした。
りんの四十九日を過ぎた頃から
お墓に行くたびに、
「ナナのお友達になれる子、見つからないわ……」
と話しかけていたからかな。
りんが、ミラノを選ぶように、私導いてくれたのでは??
と勝手に思っています。