そういえば、この間マロンが来てくれて
仲良く遊んでいるように見えるのですが、
途中でナナがマロンの洋服の模様を
マジマジと見だした。
あまりにも、しつこく見られるから
マロンも気になって
なんか怪しい雰囲気。
そしたらね、ナナ、マロンの背中にチョコンと乗っちゃって。
『ナナ氏、ご乱心!』
という週刊誌のタイトルが浮かんでしまった。
マロンは、ウッフンもしていないけれど、
どう思ったかな?
私は慌てて引離したんだけれどね。
ナナはマロンの事、可愛い孫だと思ったのかな。
マロン、ひょっとしたら女の子かもしれない。
でも、こんなおっとりした
女の子もいるのかな。
(りんちゃん、ごめんね。)
そういえば、私が手に持っていたファイルが
すべり落ちて、ナナのそばに。
それに驚いたナナが、ギャッギャッギャッと言って
この場所に逃げて
「チッチッチ(危険を知らせる鳴き声)」
とマロンに教えてる。
するとマロンも少し細くなって、マネして
チッチッチと鳴く。
だから私はマロンにもう一度リプレイして
「このファイルが滑ってナナの近くに落ちて、
だからナナが危ないからチッチッチと言ってるのよ」
と経緯を教えたの。
すると、突然マロンが
「ジィジィジジィーーー」
と両方の羽をバタバタさせて鳴いた。
それは、りんにソックリだった。
憑依したのかなと思うほどに。
あんな、マロンを見たのは初めてでした。