譲り合い?


  クラ:「さいきん、キロちゃんがみずあびをはじめちゃうので
      ナナたんがきても、いっしょにしなくなったでしゅ」



  クラ:「でもナナたんがよぶので、そばにいったでしゅ。
      おばしゃんの、ひだりかたでみていてたら
      りんちゃんさんがきて、クラのうえにちゃくちしたでしゅ。
      せぼねおれるかと おもいましたよ。」
  りん:「だって、クラ地味な色してるチュピ」


 そういうりんだって、逆の事をクラにされた事があります。




  ナナ:「みんな今日は探検ごっこするチュチだよ。
      順番に入っておいで」
  クラ:「キロちゃん、おてほん」
  キロ:「まかせてよ」




  クラ:「キロたん、いかないでしゅか?」
  キロ:「これはやっぱり、クラの為にナナたんが
      教えてくれていると思うでしゅよ」




  ナナ:「ねぇー、早く来るチュチだよ」
  キロ:「クラ、早く行くでしゅ」
  クラ:「キロたんもいっしょにじゃないとイヤでしゅ」
  りん:「相変わらず譲り合いしているチュピね」




  ナナ:「キロ、もっとしっかりするチュチだよ。
      クラに色々な楽しい遊びを教えてあげないと」
  キロ:「キロは末っ子生活が長かったでしゅからね、
      そう簡単に良いお兄さんにはなれないでしゅ」




  クラ:「キロちゃん、またナナたんにおこられているでしゅ
      なんかクラのこと、キライじゃないかとおもうときもあるけれど
      やさしい、おにいちゃんでしゅよ」(ぼーよみ)



  りん:「そうよね、一緒に暮らしていれば
      自然と仲良くなれるチュピよ。」



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