私:「キロちゃん、サクランボ食べる?」
キロ:「そんな季節でしゅかね」
りん:「どれ、アタシが見てあげるチュピ
あら本当に硬いわね」
ナナ:「みんな演技が細かいチュチ!
初物はボクが最初に食べたよ。ウマウマです」
キロ:「これでしゅよ、これ! サクランボ」
クラ:「でしゅよねー」
キロは次から次へと、ひと口カプッと齧っては
移動していたのですよ。
母:「りんちゃん、食べてないんじゃない?」
りん:「また持ってきたチュピですか」
母:「軟くて甘くておいしいわよ」
りん:「もぉーー騙されないチュピ!」
りんはいつもそう。
一応警戒しているのか闘いながら、
ペロペロしてサクランボと認識したようです。