14歳ですよ

 5月2日(推定)で14歳を目出度く迎えたナナ。
 7日の日に、ナナの大好物を購入し実家へ。



  ナナ:「今日はボクが主役みたいだから
      身支度を整えるチュチ」



  クラ:「おせなか、ながしましょうか?」
  ナナ:「なんだかイヤミにもとれるチュチ」




  キロ:「おや? クラ、ナナたんと一緒に
      遊んでいるでしゅか?」
  クラ:「おばちゃんに、ナナたんのおせわしなさいと
      いわれたでしゅからね」





  キロ:「りんちゃん、ガツガツ食べているでしゅね。
      なんかあっちで始まったから行こうでしゅ」
  りん:「えっ、何? はっぴー……」




   私:「ナナ、14歳のお誕生日おめでとう。
      クリームすいかケーキよ」
  ナナ:「ありがとうチュチ まだ高いのに」




  ナナ:「初物を食べると長生きするチュチだよね」
  キロ:「スイカを食べると長生きできるの?」



 なんとなく1羽ずつ増えてきて




 りんがみんなを、蹴散らし始めたので
 ナナ以外の子も食べる事を許可し



 お皿も2つに分けました。




  キロ:「どっちにしようかなぁーー」




 迷っているうちに、はじき出された
 キロとクラ。
 と、ナナ(笑)


   私:「タネだけもらってきたわよ」
  ナナ:「ありがとうチュチ」
  クラ:「いいなぁ」




  ナナ:「あれ? ボクのタネを今、取ったよね」
  クラ:「知らないでしゅ」




  ナナ:「おかしいな、今、くわえたと思ったのに
      落としたのかな?」
  クラ:「アムアム……」




  ナナ:「やっぱりボクのタネを食べたチュチね!」
  クラ:「ごめんなしゃい、ごめんなしゃい」
 



  キロ:「みんながドンパチしているから、
      こっちはガラあきだよ。」
     



  ナナ:「おっといけない、ボクとした事が……」


 まだまだ若い者には負けたくない
 14歳のナナなのでした。



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