クラ:「なんでしょうか、りんちゃんさん」
キロ:「何か怒っているでしゅか?」
ナナ:「りん、どうしたチュチ? 大きな声出して。」
りん:「だって、クラが壁紙を剥がしていたから。
まったくキロちゃんも一緒にいて黙認しているチュピよ」
キロ:「えっ、このあいだりんちゃんのお家に遊びに行った時……」
ナナ:「本当だね、壁紙剥がれてしまっているチュチ」
りん:「でしょ、でしょ。悪い事は悪いってクラに教えないと」
ナナ:「でもうちのボイラーの所の壁は、これよりヒドイよね」
りん:「あそこはお客さん通らないから……」
ナナ:「果たしてそれでいいチュチかな?」
りん:「ウッ、何だか傷が痛みだしたわ。
安静にするチュピよ」