検品なら任せて


  ナナ:「舶来品がママのお友達から届いたチュチ
      今、検品するから我慢してよ」
   私:「はーーい」



  ナナ:「すごいチュチ。DOCGだ!」
  りん:「何、それ?」




  りん:「そういえばアタシ、この中味みたことないチュピ。
      ナナたんは知っているの?」



  ナナ:「ボクはりんが来るまでは、ネンネするのが
      8時か9時だったから、知っているチュチ
      ナナも飲みなさいって言われたチュチだけど
      低調に断ったよ」


 昔、ナナに「赤いお水だよ」と言って
 グラスを傾けたのだけど、
 飲む素振りさえ見せなかったナナ。
 匂いでわかるのかしら?



  りん:「そうチュピなのね。
      ママ、この赤いの飲むと、私達の寝ている所に来て
      なんか歌っているわよね。
      あれ、やめて欲しいチュピよね」




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