ガァーガァーさん

 いつものように、大好きな水浴びをするナナ。

  ガァ:「ナナさん、今日は自分がお水当番です」
  ナナ:「よろしくチュチ」




  ナナ:「ちょっとぉー、ボクがかっこよく
      写らないチュチだよ、カゲになるよ」
  ガァ:「未熟ですみません」



  ナナ:「りん、いつものゾウさんのお水当番の方が
      上手だったチュチだよね」
  りん:「……」
  ナナ:「ねぇ、りん、聞いてる?」




  ナナ:「りん、何か心配事あるのかな?
      なんか変チュチだな」



 

 実はりんちゃん、このガァーガァーさんが
 恐いみたいで(笑)
 見るだけで逃げる、逃げる。




  ガァ:「りんさん、仲良くしてくださいよ」
  りん:「うっさい、あっちへ行ってチュピ!」


 りんは、私が話かけても全く動かず
 目を開けたまま失神してしまったかと思ったぐらい。
 バードベッドにすぐに逃げ込んでいたけれど
 これは少し慣れてきたみたいですけれどね。
 りんって、肝っ玉母ちゃんタイプだったと思っていたけれど
 恐い物もあるのね。



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