アンヨの歴史は繰り返される

 木曜日に実家のクラちゃんが、
 トイレのドアに足を挟んでしまい、
 ちょっと腫れていました。


 もう母は何回も同じ事故を繰り返していてね。
 おまけに母は私と違い几帳面で、
 なんでもきちっとしていないと気が済まない。
 いつもコロコロ持ち歩いているし(笑)


 キロは母がトイレで立ち上がると、素早くドア外に飛び出る。
 でもクラは
 「あー、ドアが閉まっちゃう」
 と必死だったのでしょう。
 無理やり隙間から逃げようとするから
 タイミングで足が挟まったのでしょうね。




 若干左足の方が熱を持って少し腫れていました。
 軟膏を塗ってあげて、
 でも元気よく遊んでいます。



 でもキロと世間話をしている時は
 こうやって上げていたりする。




 でも、インコって逞しいな。
 父に供えるベコ餅を見ると、ホイホイ近づいて
 食べようとしています。
 (ラップかけておいて良かった)


 母がクラに
 「アンヨ、痛いの? アンヨ、タイタイなの?」
 と聞くと
 そーっと上げて見せるんですよ。
 ちゃんとわかっているのですね。


 念のためにドアの所に挟む、発泡スチロールで出来ているような
 ドアストッパーを挟んでもらう事にした。
 キロとクラが起きている間は、はずさないようにと
 念を押して来ましたよ。



  りん:「何よ、アタシなんか挟まれた時に
      声も出なかったから誰にも気づかれなかったチュピ
      アンヨから血が出ているのをママにみつけられて
      病院連れていかれたチュピよ」
  ナナ:「ボクが椅子のフタに挟まれた時は、
      病院じゃなくて、ママの念力で治してもらったチュチだよ」


 ナナの時は病院に連れていくなんて、
 私の辞書には載ってなかったのです。  
      


  りん:「でも、クラ、私のアドバイスをちゃんと
      聞いていたチュピね。
      ちょっと足を上げる高さと、
      うらめしそうな表情は、ど素人だけどね」


 忘れた頃にちょっとした事が原因で起こる事故。
 ドア等だけではなく、
 肩に乗っていても、歩いている時に壁などと挟む状態に
 なってしまうこともあります。
 だからなのかナナもキロも
 頭の上にチョコンと乗ってついて歩くことが多い。
 彼らの自らの防衛策なのよね。
 


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