ナナは不思議な子

 ナナは不思議な子。
 人間なら、たとえわざとではなくとも、
 自分の顔を流血させられた相手に

 今でも、カキカキさせている。
 ヒィヒィ(痛いよぉーー)と鳴きながらもね。
 まるでそれは、新人看護師の練習のために採血の練習を
 させているドクターの気分?




  りん:「えっ! アタシの事が好きだから
      甘えているんじゃないチュピなの!」
  ナナ:「あぁー、古傷が痛むチュチ」




 ナナは私と遊んで欲しい時、大声で鳴いてアピールする。
 私が無視して忙しくしていると、
 耳の穴に顔突っ込んで
 「チュゥイィーーー」(ねぇ、聞こえないのぉー)
 と言われた時には、鼓膜が破けそうだった(笑)




 私が寝ていると顔に乗って生存確認するけれとけ
 唇をずっと、コショコショしている。
 ナナだから安心して寝たフリしているけれど、
 もしかして、人工呼吸しているつもりなのかな?
 よく喋るお口だからマッサージしてくれている?
 のかもって、考えたりもしちゃいます。
 

 りん、キロ、ルルとは年が離れていますが、
 構わぬフリをして、面倒を見てくれているようです。
 でも、精神年齢は一緒。
 冒険心と、イタズラ心はまだまだ健在です。



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