間違えられた男

 いつだったかな?
 実家での出来事です。



 ルルがゴハンを食べているこの場所で
 ナナが食事していました。
 私はメールをしていたのですが

 母が「あらあらどうしたのぉー」


 って言うから見たら、



 ナナとキロがマシンガンドンパチをしていたんです。
 最初、ルルと喧嘩していると思ったらキロ。


   私:「やめなさい、どうしたのー」
  キロ:「ジジジジー、ナナギャッピー ヂヂヂヂールル? ぬれぎぬ」
   私:「ナナもどうしたの、キロちゃんでしょーーー」
  ナナ:「チチチチチー、ジュイジュイーーキロ? ジジジジーチュチーーー」


 と、ふたりとも自分の言い訳を羽をバタバタさせて主張します。 
 通訳すると以下の通りです。


   私:「やめなさい、どうしたのー」
  キロ:「突然何! ナナたんボクでしゅ。まさかルルと? 濡れ衣
   私:「ナナもどうしたの、キロちゃんでしょーーー」
  ナナ:「生意気チュチ、えっ!キロなの? 眩しくて間違えたチュチ


とでも、私に必死に訴えるナナとキロ、可愛かったです。
それは兄弟のようでした。
丁度、窓から眩しすぎる太陽の光が差し込んでいましたから
ナナから見たら逆光(鳥に逆光が関係あるかわからないけれど)で、
キロとルル、黄色、黄緑でよく似ているから
間違えて、強い攻撃に出たのかも知れませんね。




  キロ:「ボクはアホとかケーワイとか言われるけれど
      やるときは、やるんでしゅよー」



  キロ:「テヘッ、あんな顔、似合いませんね。
      久々にナナたんに稽古つけてもらって嬉しかったれしゅ」



  ルル:「キロたん、大変だったれしゅね。
      でも、喧嘩はダメれしゅよ」
  キロ:「どの口がそんなこと言ってるでしゅか。
      とんだとばっちりだったのに」



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