師走になって良い報せが……

 今年も色々ありました。
 父の時もそうでしたが、5月の連休明けに義父が入院し
 7月に逝去してしまいました。
 それにつけ義父の兄弟も2人亡くなり、母方のいとこも2名亡くなり、
 喪服を着ることが多かった1年でした。


 だからせめて、これから何事も起きずに今年1年を
 締めくくりたいと思っていました。


 金曜日に目出度い報せが!



  ナナ:「えっ! ママ、それホントチュチ?」
  りん:「? ? それって何チュピ?」


 甥のマサシが、な、なんと

 「北海道警察合格

 いたしましたぁーーー。




 あの、こんなに小さかったマサシが、
 私の結婚式に花束贈呈してくれたマサシが……
 と感動ものです。
 (写真は3歳と3か月ぐらい)

 この2人、父の葬儀で13年振りにマサシとサヤカ(共に高校1年)は再会し、
 この教科書が一緒だとか、話していたのを見ました。
 そうなんです、通夜だろうが、高校1年生だろうが
 マサシは空き時間見つけては勉強をしていました。
 お盆・正月もそうで、いつも感心していました。

 その邪魔をするのは、シュウヘイ氏…
 でもそれは、かえって集中力アップに利用していたのかも(笑)
 美しき兄弟連携プレーです。



 私の結婚式の翌日、九州から来てくれた親戚と一緒に
 温泉旅行に行きました。
 その時は、私のカメラをさわりたくてさわりたくて
 三脚だけ渡して、みんなで

  親戚:「カメラマンさん、撮って〜」
  マサ:「はい、こっちむいてください」
  親戚:「カメラマンさん疲れたでしょ、こちらでビールでも」
  マサ:「いや、ケッコウです。ボクはお水で十分ですから」

 ってみんなを笑わせてくれたのを覚えています。

 だから将来はカメラマンになると思っていたのに、
 「道警」です。
 我一族から、警察官が誕生するんです。

 マサシ本人からも電話をもらい、おめでとうとお祝いや
 今までの事を労い、でも、
 でも、でも、
 「気持ちが一番緩みやすくなるから、気をつけるんだよ」
 とも言いました。
 母には「手厳しいわね」と言われちゃいましたがね。


 本当に伯母として、とっても嬉しい日となりました。  
   



  ナナ:「マー君、警察官になったら一番先に
      りんとキロちゃん逮捕されるチュチだね」
  りん:「えっ、えっ、何でチュピ?」
  ナナ:「不法侵入と窃盗罪だよ。ウケケケケケ〜」
  りん:「べ、弁護士、シュウちゃん弁護士になってチュピ〜」 



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