ルルの心の変化

 相変わらず、ひ鳥の世界に閉じこもりがちなルル。

  ナナ:「おーいルルちゃーん。降りておいでよ」
  ルル:「いやれしゅよー。」
  りん:「全く、困った子チュピねー」




  ルル:「ルルはここが一番安心できるれしゅよ。
      キロたんは遊んでくれないし……」



  ナナ:「ママ、ボクはお手上げチュチ。
      だって人間で言えば幼稚園児とひいじいちゃんでしょ。
      うまく気持ちがつかめないチュチ」



 でも、りんがお庭を見下ろす窓に、たまに来ているんです。
 りんがいる時に、こそこそっと傍によってきて
 何やら近づいて、もめることなく、まったりとしているんです。
 私がカメラを持って近づくと、ルルは月へ帰ってしまうので
 証拠写真は撮れていません。

 でも、りんが鳴くとルルが返事しているのは不思議です。

 母も
 「ルルはナナちゃんとキロには攻撃するけれど、
  りんちゃんとは喧嘩してなかったよ」
 って言っていました。



  りん:「もう、アタシが面倒みるしかないチュピだわ。
      5歳の品格が出てきたチュピでしょ。」


 まさか、ルルちゃんはりんの事、逞しいからメンズだと
 思っていたりして……
 ふたりの会話、聞いてみたいです。 



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