キロはマイペース

 今日のキロちゃん、

 ナナがレストランで食事をしていると
 すぐさまやってきて、追い払いました。
 違うレストランに移動しても追ってきます。
 キロちゃん、自分がこのレストランのオーナーだから
 「自分が一番の権力者だ」と言わんばかりの勢いです。




 りん:「もう、やられっぱなしじゃない」
 ナナ:「キロちゃん、凶暴チュチ」
 りん:「大丈夫、あたしが仕返ししておくチュピだから」
 ナナ:「だからボクが先に仕返しされたチュチかもね」




 ナナ:「ねぇ、りん、ボク校長として失格なのかな?」
 りん:「突然何を言い出すチュピ」
 ナナ:「だって、りんの方が校長に向いているよ」



 りん:「何、バカなこと言ってるチュピよ。
     みんなナナたんを慕っているから、本音で
     ぶつかってくるチュピなのよ」
 ナナ:「そうチュチなのかな……」
 りん:「アタシは影の支配者で十分チュピ」



 ルル:「キロたん、あのふたり、何ブツブツ言ってるれしゅか?」
 キロ:「りんちゃんがナナ校長の介護をしているんでしゅよ」
 ルル:「カイゴ?」



 ルル:「カイゴってことばはよくわからないれしゅけど
     ルルはナナこおちょおや、りんちゃんのこと好きれしゅよ
     りんちゃんは、ちょっとこわいけれど、
     おこって大きなお口あけて追っかけてくるだけで
     ルルのことをみまもってくれているれしゅよー」


 本当にそうなんですよ。
 今日だって2階に遊びに行って、少し遊んで。
 でもキロは気まぐれで、ルルちゃん置いて自分だけ下に行ったりするんです。
 
 ルルはまだ家の構造を覚えてないので、キロを探すのですが、
 戻ってこないんです。
 私がルルを肩に乗せようとしても逃げちゃうんです。
 すると、りんがルルを追い払うようにして、私の方に連れてきてくれるんです。
 ナナもそれを見守っていて、3羽で一緒に帰ってきたんですよ。
 とってもお利口さんなナナとりんです。



 

 先週の茶会の時の桃の花……



 1週間して見頃になっていました。



 私も桃の花を買って飾ったことがあるんですけれど、
 蕾のままドライフラワー状態に。
 やはり乾燥しやすいので、霧吹きかけたりしていたようです。
 また挑戦したいけれど、このツボミたくさんの桃の花は
 ナナとりんがピンクの雪を地面に降らせてしまうので
 飾らなくなったというのが本音です(笑)




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