今日は父の退院だったので、ナナとりんを連れて行くため
やはり朝、夫の出勤時に合せて同乗し、実家へ行きました。
そして、朝のミーティング。
ナナ：「えー、じいちゃんの退院に合せて、ボクたちは
コザクラ病院
を始めるチュチよ。
役割を発表するからね。
ソラはドクター、キロは看護師
りんは訪問看護師兼受付嬢として働くチュチ」
ソラ：「じゃあ、ナナたんは？」
りん：「ナナたんは院長先生に決まっているチュピでしょ」
キロ：「りんちゃん、看護師の経験あるでしゅか？」
りん：「私にガブ注射やらせたら右に出る者はいないチュピ」
ソラ：「院長って役職、ズルイよねー」
……と３羽がおしゃべりしていると
ナナ：「早く君達、身支度を整えるチュチよー」
すると、ソラとりんはいつもより念入りに水浴びを。
喧嘩なんかしません。
ナナ：「よし、これでバッチリだね」
私と母は退院時間より１時間早く病院につき、
荷物をまとめました。
歩くのが困難ではないかと言われ、ストレッチャー付の
介護タクシーを手配してもらっていたのです。
タクシー会社の人が予定時間の30分前に来てくれたのですが、
肝心な会計の書類がまだあがってなくて焦りました。
なんとか間に合い、私は父のタクシーに同乗し実家に向かいました。
色々な人の手助けを受けながら、父は自宅に戻ってきました。
痛み止めの薬を一つ減らしてもらったので、ずっと眠ったままで
いることはなくなりました。
椅子に座る姿勢が痛みを一番感じるらしく、食事の時が辛いようです。
でも、ごまかしながら一口でも多く食べさせています。
今日は自宅に戻りましたが、明日の朝もまた行きます。
ナナとりんは寝かせたので置いてきました。
明日の朝、私を探して泣いているかもね。
