一二三(茶道の稽古より)

 『一二三』(いちにさん)

 これは茶道の七事式のひとつで、お濃茶をいつものお稽古どおりに
 点てればいいのですが、いつもの点前と比べて今日の点前が
 優れているのか、劣っているのかをお客さんに判定してもらうんです。


 運が良く? 亭主にあたったのが私でした。
 みんないつもより、私の作法を見ますからね。
 シーーーンとした中で孤独に私は点てるんですよ。
 先生も私が小さな事を間違えても、黙っているし(汗)
 さすがに手は震えませんでしたが、緊張しましたよ。



 そして、皆さんの私に対しての評価がコレです。
  一番いいのが 月の一二三
  二番目が普通の  一二三
  三番目が   花の一二三


 嬉しいことに、月の札が3枚も。
 緊張がとける瞬間でした。



 これは本日の茶花。
 お花を見てると癒されます。